「住む人に合わせた片づく仕組みづくり」と「装いに迷わない!あなただけのオリジナルクローゼット」をご提案しています。
親としては本当はガミガミ言いたくないんですけどね。
ミニカー好きの息子のために考えた楽しい収納事例
息子は、ミニカーが大好きで100台近く持っていました。
大好きなくるまをいつもコレクションのように並べている子供の遊び方を見て、子どもがワクワクする「楽しい収納」をつくりました。
収納に選んだのは、3段の浅い書類ケース。
ミニカーを1台ずつ整列させて収納できるようにしています。
引き出しの中をプラスチックダンボールを使って仕切り、ミニカーが並んできれいに収まるように工夫。
引き出しの底には息子の好きな色の画用紙を敷き、引き出しを開けるたびに、息子はワクワク!こんな小さな工夫が子どもにとっては大きなモチベーションになります。
さらに引き出しの上には、立体駐車場のイメージで手作り。画用紙とマスキングテープを使って作りました。
この駐車場は、本物の駐車場みたいに仕上げ、駐車場に車を並べる楽しみと片づけが一緒できる仕組み。
片づけも遊びの一部にしてしまいました。
楽しい収納の工夫は、片づけのやる気を引き出す
3段の書類ケースの収納スペースを「立体駐車場」に見立てることで、子どもが遊びながら片づけられる工夫を取り入れました。
自分にとって大切な宝物=トミカなので自然と進んで片づけられます。
私も「片づけなさい」とガミガミは言いたくない。ならば、片づけを楽しいに変えよう!
そのようにいつも考えながらおもちゃ収納は考えるようにしています。
お子さんの好きなおもちゃに合わせた「楽しい」と思える方法を一緒に考えることで、子どもが自ら片づけをしたくなるようにアプローチできます。
片づけたくなる収納のポイントは3つ
子どもが進んで片づけをするポイントは3つ
①子どもの行動を観察する。
おもちゃ収納は、ワンアクションやシンプルの方が戻しやすくなります。
けれども、子供の片づけ行動を観察していると、一概にワンアクションがよいとは限りません。
実際に引き出しに入れるだけのワンアクション収納にしていた時もありましたが、息子は「きれいに並んでいる方がいい」と言ったのをヒントに収納方法を考えました。
子どもに聞いてみたり、普段の遊び方や戻し方に合わせた収納を取り入れると、子どもでもムリなく「続けよう」というという気持ちになります。
②視覚的に楽しい工夫を取り入れる
好きな色など子供の好きを優先すると、片づけに対するモチベーションが上がります。
③遊びの要素を取り入れる
単なる片づけではなく、「遊びの延長線上」として楽しめるような仕掛けを作ることで、「イヤな片づけ」が「ワクワクする片づけ」に変えることができます。
これらの工夫を日常に取り入れることで、子どもが自発的に片づける習慣を身につけることができます。
子どもにガミガミ言うことが減り、お互いにストレスを減らすことができますよ。
ポイント
もし、「うちの子にもこんな楽しい収納を取り入れてみたい!」と思ったときは、ご相談くださいね。
あなたのお子さんにぴったりな収納方法を一緒に考えましょう!
トミカ収納の作り方については、暮らしニスタ(わが家の収納事例)に詳しく書いています。
参考にしてくださいね。