「タンスに服が収まらない」お悩みにお答えします!

2025/01/20
「タンスに服が収まらない」お悩みにお答えします!

こんにちは。阪神・北摂地域、オンライン(全国)で洋服を中心に片づけ整理収納サポート、セミナー講師をしている


ライフオーガナイザー®・暮らしコーディネーター 原田ひろみです。

今日はLINEからの質問にお答えします。


洋服整理のお悩みについて

まきまっきーさん からの質問です。(ありがとうございます。)

この記事は2020/04/11の記事をリライトしたものです。


タンスに服が収まらない

  

お悩み

服がタンスに収まらず、すべての引き出しが開きっぱなし。モノの多さなのか収め方なのかわからない。

 


結論から言うと、どちらの理由も考えられると思います。


ギュウギュウに入れても収まらないのであれば、収納スペースに対して、明らかにモノの量が多いってことになります。


一時的に収まるけど、あっという間にぐちゃぐちゃになってしまう場合は、収め方(しまい方)がご自身にあっていないかもしれません。


洗濯したものをつい上に重ねてしまう


『洗濯したものをタンスにしまうけど、つい上に重ねてしまう…』とのこと。


そういう人は結構多いです。

その場合、2つの質問を考えてみてください。

①なぜ上に重ねてしまうの?

  • 重ねる方がラクだから
  • 片づけるのが面倒だから

②重ねることで何に困る? 

  • 下の服が探しにくい 
  • 上の服がぐちゃぐちゃになる 


その方が「困っている理由」がわかれば、解決策も見えてきます。


「ついやってしまうこと」に対して、「普段どんな方法なら無理なく戻せているのか?」

逆にうまくいっている方法をぜひ振り返ってみてください。

もしかしたら、上に重ねる方法が一番ご自身にとってやりやすいのかもしれません。


服の量と収納スペースのバランスを見直してみる



例えば、これは私の場合ですが、タンス(引き出しケース)に衣類をしまうとき、隙間があれば詰め込んでしまうところがありました。


だけど、ある程度空間にゆとりがないと戻しずらくて維持ができなかったんですよね。


戻すとき、つい面倒になっていい加減になってしまう。


だって、簡単に戻せないから…。


(引き出しを開ける→片手で衣類を押さえる→空いたスペースに衣類を仕舞う→引き出しを閉める)


手間がかかり多すぎ!


衣類を戻すのにもいくつもの工程があったり、片手で押さえないと戻せないのは面倒に感じていい加減になってしまうんですよ。


空間にゆとりがないと、ギュウギュウで出し入れがしにくくなります。


収納スペースにゆとりを持たせること(理想は8割程度)、戻すまでの工程を減らすことが私には必要でした。


という訳で、私は、オンシーズンのトップス類の収納を引き出しをやめて吊り下げラックに変更。


吊り下げラックに収められるものは限りがあるのですぐに出し入れしたい一軍のみを選んでおくことに。


手間が減り、収め方を見直したことで管理がしやすくなりました。


衣類は掛けられるものは掛ける。


オフシーズンの衣類、下着類、たまにしか着ない2軍は引き出しへ。 


絶対に引き出しやタンスに入れないといけないわけでもない。


置くでもOK!じゃあ、どこに置く? どこならできそう?


当たり前と言われる収納方法よりも「つい置いてしまう場所」を収納場所にできないかな?


「この戻し方なら続けられるかも」を考えることで、あなたに合った収納方法が見えてきます。


ただ、「あれもこれも面倒~」とやらなければ、片づかないのも事実。


どんなことも、初めは期間を決めて続けることも必要です。


続かない理由を振り返ったり、ついやってしまうこと(タンスの上に置いちゃう)など自分のクセや行動を観察することで苦手なことを知り、そこから解決方法を考える。


私も元々は片づけが苦手なので、今でも使いづらかったら見直しは続けてます。


まきまっきーさんのお悩みについて細かいアドバイスはできていませんが、


タンスの中を見直してみる

・全体の量を見直す(優先してしまいたいモノを選ぶ)

・空間は8割程度でスペースを空ける

・無理なく続けられる方法を優先してまずはやってみる


まずは小さな一歩から始めてみてくださいね。


まきまっきーさん、参考になれば嬉しいです。


ご質問募集中(LINE)



LINEからお悩みにお応えしています。


ご質問がある方は遠慮なくメッセージください。


1つずつお応えしているのでお時間はかかりますが、ブログ内で返信していきますね。


質問はこちらから

友だち追加