こんにちは。
阪神・北摂地域、オンライン(全国)で
洋服を中心に片づけ整理収納サポート、セミナー講師をしている
ライフオーガナイザー®
暮らしコーディネーター
原田ひろみです。

東日本大震災が起きてから10年。
当時、1歳だった息子とテレビの映像を見るのがとても苦しくて、ココロが痛んだことを思い出しました。
震災を振り返り、今日は我が家の「非常持ち出し袋」についてご紹介します。
避難時に持ち出すためのにリュックなどをわが家では準備しています。
これまでの防災の学びで、持ち出すのに必要なもの(リュック)は、1種類ではないということを知りました。
避難する場合も3パターンあります。
地震が起こってすぐ自分の命を守るために避難する(一次避難)
自宅で安心して避難できる自宅避難(二次避難)
自宅で生活するには危険のため避難所などへ避難する(三次避難)
持ち出すもの、準備するものが違うんですよね。
学ぶまでは、一次避難時に持ち出すものと三次避難時に持ち出すものがごっちゃになってました。
いざ、非常持出し用リュック(一時避難)を確認したら、避難する際に必要なものが半分以上入っていなかったんです。
災害対策への意識、避難持ち出し品の準備をしておくことは大切だと痛感したこともあります。
まずは3パターンあることを知っておいてくださいね。
それぞれの避難時の持ち出し品をリスト化して準備することもおすすめです。
数年前、兵庫のライフオーガナイザー®のメンバーと一緒に防災のイベントをしたことがあり、実際に非常持ち出し袋(リュック)を持っていき、展示しました。
非常時の持出しリュック。
急場をしのぐためのもので、備蓄しているものとは別です。
重さは2.8kg
置き場所は玄関近くのクローゼットです。
中に入れているのは
・雨具(レインコート)
・防災ブランケット
・軍手
・色付ビニールテープ(紙を貼り出す時使用)
・新聞紙
・携帯用トイレ
・ライト&ラジオ
・スマホ充電器
・カイロ・マスク
・救急セット(ばんそうこ・包帯・薬・綿棒・アルコール消毒)
・保険証・免許証のコピー
・油性ペン、ボールペン・メモ
・500ml ペットボトルの水
すぐに家に帰れないことを想定して、意外と入っています。
家族の写真を入れているのは家族と離れ離れになり、探しているときにも写真があれば探す時に役立ちます。
そういった理由で入れています。
非常持ち出し袋に入れるものは家族の人数、各家族によって変わってくるとは思いますが、「見直しを続ける」ことが重要だと思ってます。
不安になってあれこれ防災用品を買い集めるだけでなく、いざという時にすぐ使えたり、持ち出したりできるように自分たち家族に必要なものを考えておく必要がありますね。
何から始めていいのかわからなかった私が続けられている防災備蓄方法がこちら
↑こちらでも紹介していますが、図にするとこんな感じです。
見直しは、1月と9月にまとめて入れ替える方法です。
さらに備蓄場所を増やし、2カ所にしました。
クラフトボックスを使って、カセットボンベや水などの備蓄を増やしてます。
防災備蓄については情報が多すぎてどれがいいのかわからないこともありますね。
体験してわかったことを教訓に見直しを続け、自分に合ったムリなく続けられる方法が一番安心に繋がると私は思っています。
参考になれば嬉しいです。
こちらも参考に
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