こんにちは。
阪神・北摂地域、オンライン(全国)で
洋服を中心に片づけ整理収納サポート、セミナー講師をしている
ライフオーガナイザー®
「装い×暮らし」コーディネーター
原田ひろみです。


今日は、LINEから質問があったお悩みについて。
ガーコさん ありがとうございます。
と質問がありました。
このお悩みが、オンライン相談の中でも圧倒的に多いんですよね。
「着る服を見直している」方も多いんだと思います。
洋服を整理するとき、減らそうと思って、着ていない服・いらない服を探しがちだけど、
減らす服を探すのではなく、”着たい服”を選んでいただきたいのです。
どんな服を気に入って着ているのか?
どんな服を週に何回も選んで着ているのか?
好みは少しずつ変化するし、選んだ服を確認すると、いろんな気づきがあります。
以前、“着たい服”だけのクローゼットづくりに挑戦しました。
洋服をゼロから選んだことで「今の自分が求めているものを知る」 ことができたのです。
私の場合、シンプルでカジュアルな洋服がやっぱり今のライフスタイルに合っていて、 「着ていて着心地が良いもの」をベースにいつも着ています。
たとえば、ゆったりとしたトップス。着ていて着心地がいいんですよね。
今はフィット感のある体のラインがわかるような服は好みじゃない。
減らすことよりも、今私が必要としている服を知ること。
その中で、私の洋服選びのルール、「好きな服をベースに着まわす」ことを大切にしてます。
じゃあ、選ばず残った”迷う服”や”いつか着ようと思って捨てられない服”はどうするのかというと…
「なぜ選ばなかったのか?」を振り返ってみる。
私の場合、着なくなった服を振り返ってみたら、
選んだ服で満足しているから、着る気分にならなかったんですよね。
もう一軍で着ることもないと思ったので、手放すことにしました。
だいたい私が手放せない服は、きれいな状態であまり着ていない場合。
そういった服を見直すときは、このように自分に問いかけています。
以前は、たくさん残していましたが、着たのは数着のみ
結局、着なくなる(苦笑)。
そして、痩せたら古い服よりも新しい服が着たくなる。
古い服を手に取ることがあまりないのです(私の場合)。
迷ったら1年間だけ保管して、1年後もう一回着てみて無理なら潔く手放すことにしてます。
着ていない服でも「まだ2~3回しか着ていない場合は、きれいだし、もったいない!」と思うと、悩みますよね。
迷う洋服は実際に着てみる。
もしくは、家族や友人の客観的な意見をもらいながら整理をするようにしています。
ハンガーにかかっている状態だと、その服を着ていた頃の良いイメージが浮かびませんか?
だけど、実際に着てみることで「思っていたのと違う……」とギャップに気づくことが意外とありますよ。
流行遅れと感じたり、年齢と共に似合わないテイストだと気づいたり……。
ちなみに以前、どうしても手放せなくて悩んでいたワイドパンツを実際に着てみたら、家族や友人に見てもらうと「古臭いっ!」って言われてしまいました(苦笑)。
今まで迷って手放せなかった服も、その言葉であっさり手放す決心がついたことも…。
客観的な意見は、洋服整理の判断がしやすくなりますよ。
最後は、なりたい女性像を意識することです。
洋服を整理するときに服を主体で考えるのではなく、自分主体で考えるようにしてます。
その服が好きか以上に、その服を着た自分が好きか?
目指す女性像があるとないとでは、判断のしやすさが変わります。
例えば、かわいらしいフリルの服がまだ着れるから手放せないとします。
だけど、目指す女性が知的でかっこいい大人女性だとすれば、どうですか?
ちょっと違いますよね。
目指すものが明確かどうかで判断もしやすくなります。
すぐに理想の女性像が見つからないかもしれないけど、常にアンテナを立てておくだけで日々の過ごし方は変わってきますよ。
洋服を減らしたいけど、着るかもしれない…と結局服が捨てらない場合は、捨てる服を探すのではなく、”着たい服を”まずは選んでみる。
着なくなった理由を振り返ってみる、実際に着てみるなど手に取って考えてみる。
そして、なりたい女性像を考える。
私が意識していることです。
ガーコさん、参考になれば嬉しいです。
オンラインクラブは、月イチ勉強会やメンバーとつながりながら、あなただけのオリジナルの片づけを見につけていく「オンラインコミュニティです。
”話せる・学べる・楽しめる場”があることで、一人では続かないことも「やったよ!」と報告したり、相談したり、適度な刺激や気づきを生みだしながら人と繋がり、手に入れたい暮らしを実現していきます。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!